ペット

2009年1月 8日 (木)

お正月の温泉三昧~メイリーの反乱

年末に早めの有給を取って下の息子が帰ってきてから、メイリー(愛犬)は落ち着きをなくしました。まぁ、これは毎度の事です(ここ)。でも、半年振りに帰ってくるのですから、仕方ないかと思っていました。しかし、今まで一階で一匹で寝ていたのに、昨年夏から私と一緒に寝るようになったメイリー。それが、下の息子の部屋に行ったかと思うと私の部屋も覗くといった具合で落ち着きません。一日目は私と寝ましたが、二日目は息子の部屋へ、そして三日目の夜中、息子の部屋から出してくれと騒ぐので1階に降ろされました。四日目に私の部屋で、出ないように待たせていたら、布団の上に大量のオシッコをしてしまいました!!・・・・と言うことで、可愛そうですが息子が帰るまでメイリーは1階で寝せる事になりました。メイリーは、今まで一緒に寝てくれたのに“なぜ!?”と思っていると思いますが、これが言葉が分からない悲しさです。その後も彼女は抗議のオシッコを廊下に何回かするのでした。

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嵐を起こす犬、メイ子。ちょこんとお兄ちゃんの膝に乗っています。

このお正月ほどスーパー銭湯に行った年はありませんでした。大体、スーパー銭湯に夜行ってから食事というコースも、それまで一回だけ行っただけでした。それが27日・30日・1日・3日と色々な銭湯に行き続けたのですから、驚きです。特筆すべきは1月3日の銭湯です。14時30分という昼間に入ってからすぐ、脱衣所のロッカーが一杯になりました。何度も放送で「小さいお子さんがいらっしゃる場合は、ご家族のロッカーをご一緒にお使い下さい」と放送があったほどごったがえしていました。我が家も、風呂好きの息子二人や、体の為にサウナに行きたい私は、銭湯へ行くのが嫌ではありませんでしたが、こんなに人が繰り出しているとは知りませんでした。夫は四回目はパス。お風呂に入った後のお酒が多すぎたかダウンしました。小さい子どもたちは夜には寝巻きで走り回り、ここはテーマーパークかと思うような場所でした。どんなことがあっても温泉は日本の最大の娯楽だと肌で知りました。

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初めて行った多摩センターの銭湯は中に居酒屋さんがあり、びっくり!
お酒も、ビール、焼酎、ワインと揃っていました。

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いつも梅酒を飲んでいる夫が日本酒、今までビール派だった息子はすっかり九州の地に馴染んだか、芋焼酎派になっていました。まぁ、どちらも温かくして飲むので良いとは思いますが・・・。

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いつもお正月に丹精込めた蘭系統のお花をくださるYさん。
今年も、きれいなカトレア(メロディプアのキャロル)が明るく部屋を彩ってくれています。

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2008年11月24日 (月)

冬のお散歩

ウチの近くに多摩川があります。その近くを、よく土曜日や日曜日に愛犬と夫と散歩しましす。散歩していると驚いた事に大きいヒマワリの花が咲いています。冬なのに? でも、へこたれず元気に咲いていました。天気が良くて顔を上げているヒマワリだったら、11月に写真を撮ったということを信じて貰えないかもしれませんね。

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散歩の途中に立ち寄る浄水場の庭で、紅葉している木々が人目を引きます。黄色もきれいですが、やはり赤い色は目に鮮やかに写ります。冬の楽しみは、陽だまりと紅葉だと、密かに私は思います。

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家に戻る途中、林の中を通って帰ります。市が管理しているそうですが、落ち葉とどんぐりが一杯。落ち葉も、中には腐葉土としてとても良い葉があるそうで、よく人が集めに来ています。メイリーは、葉の中に埋もれそうになりながら元気に走っています。

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2008年5月15日 (木)

連休のドタバタとメイリーの病気

連休前に家の外装工事がありました。天候に恵まれず工期が延び延びになって、足場が取れたのが旅行の前の午後3時。それから旅行、その後息子達のご帰還となり、慌しい毎日でした。連休で久しぶりに4人が揃ったので、スシローへ行きました。7時のせいか混んでいてだいぶ待たされそうなので、カウンターでも良いとチェックを入れたら思いのほか早く呼ばれましたが、やっぱりカウンター席でした。それで今回は4人並んで食事です。営業職の下の息子はビールを注ぐ手つきも慣れてきました。まぁ、遠く離れて遅くまで仕事している下の息子も、比較的近いところの寮生活を送り、公私共に忙しい上の息子もこうして会えたので安心しました。親としては体の事が一番心配です。
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「もう一本、ビールを頼もうか・・」 「まっ、一杯飲んで」
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皆がそれぞれのところに帰ってから、又事件が起こりました。メイリーの嘔吐と下痢です。吐くとき体を波打たせる様に吐きます。もちろん食事も取らなくなりました。でも、悪くなった日の午前中は下の息子がまだ家に居ました。そうしたら、これが不思議なのですがシャキッとしているんです。自分から階段を駆け上がり、二階の息子の部屋に行き下のリビングに来ようとしません。息子が帰ってしまってから状態は悪化。体を震わせるようになってきました。掛かりつけの獣医さんもこの日の午後は休診日。丁度、メイリーのお父さん(ビアンパパ)が急性膵炎で入院していたので「同じ病気かも」と思い不安な半日を過ごしました。結局のところ急性腸炎という診断で点滴やら痛み止めやら治療をしてもらい、段々回復していきました。ものを言えない犬だけに、苦しそうにしているのを見るとつらくなりますが、犬は本当に正直。人間なら「これだけでも食べて」と親しい人に食べ物を出されたら、悪いからとか、安心させるために無理しても一口食べようかと思いがちです。でも、メイリーは口の前にササミを持っていっても、お粥を持っていっても断固拒否。本能に優れているからともいえますが、体の要求に正直に生きています。飼い主が神経質で犬も神経が過敏だと相乗効果で具合が悪くなるのだというのが獣医さんからのお話。だからどちらかがおっとりしていると発病しない・・のかな。なかなか抜本的な解決が難しい問題です。
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2008年3月14日 (金)

春を見つけてみました!

だいぶ暖かくなって、今までの寒さで縮こまった体をう~んと伸ばしたくなってきます。春は色々な試練やら喜びやら、不安やら楽しみやらが混ざった季節ですね。花粉症の人にとってはつらい季節。悲喜こもごものこの季節ですが、ぐるっと周りを見てみると、春の息吹が見つかります。
一つ目はネコヤナギです。これは知り合いの方から長い枝のネコヤナギを二本頂いて、それを挿し木したものです。でも、私が挿し木したのは失敗してしまいました。これは、二本の内の一本を植物に詳しいご近所の親しい方が、上手にふやして育てられ、私に下さった物です。それが、庭で大きくなって穂が出てきました。春の訪れを告げる植物と言われているそうですが、ネコの尻尾に例えられる穂のフサフサがなんとも可愛らしく感じます。
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二つ目は、オランダ産のチューリップ。これはアメリカのスーパー、コストコで買った物でした。義母も大変お花が好きな人で、お花の先生を長くして、お庭はそれこそお花で一杯です。義母にもだいぶ分けましたが、きっと可愛い芽がたくさん出ていることでしょう。
袋を捨ててしまったので、何色が出てくるのか定かではありません。これは出てきてからのお楽しみといったところでしょうか。
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三つ目は、メイリーの寝姿。うつらうつらまどろんで、目の中の黒目が上に行ったり下に行ったり。見ている内にこの言葉が浮かんできました。
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四つ目は、桜です。大型のホームセンターにメイリーを連れて行った時、桜の花をテーマにした絵を販売しているコーナーがありました。角館の桜とか京都の桜とか名所の名高い桜ばかり。見事にどの絵も花が満開です。ちょっと本物の桜には、早かったので得した気分になりました。それにしても、桜の花は一緒なのに、場所によって表情や風情が違う物なのだと改めて思いました。桜前線に合わせて名所を見る旅があるというのも頷けますね。
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日常のささやかな春・・・。優しい風が吹きますように。

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2008年3月 6日 (木)

ある日のメイリー

ある日のメイリー・・・。
一日の初めは散歩から始まります。住宅街のコースとお山くねくねコース・お寺コースのどれかに行きます。小さいときに遊んだ事のあるワンチャンに会うと、とても嬉しそうです。相手が大きいとビクつくことが多いのに、前に遊んだお友達なら大きくてもOK!いつもフレンドリーでいてくれると良いのですが、そうとばかりはいきません。

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この日は、ご近所のお友達(やや年輩の方ですが)の家にお邪魔しました。メイリーは、このお宅が大好き。置いて行こうとして玄関に行こうとすると、普段はそんなにしつこくしないのですが、察知するのかダァーと駆けてきて私に“だっこして!”とせがみます。
予知能力があるとしか思えない・・と思っていましたが、最近、そのお宅に伺うときに持っていく物を籠に入れるので、それを見て分かるのだと一人納得しました。
そんな訳で、今回は犬を連れてお邪魔ましました。帰るまでは非常に良い子で大人しくしていますが、いざ帰ろうと玄関に行くと何故かワンワンと吠えだします。
大体お茶するのに犬が一緒というのは有りなのか・・・? 今度は一人で行こうと思いながら3・4回に一度はメイリーのおねだりに負けてしまう私です。

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いつの頃からか、お散歩だけでは足りないのでは・・?と思うようになり、夕方、庭でボール投げをするようになりました。それで私が夕方、どんなに疲れて家に戻っても、「早く外に出せと!」と、散歩のリードをさりげなく見ながらアピールするようになりました。
その上、ボールを取ってくると、そのボールを飼い主とひっぱりっこするのが大好きなのです。でも、飼い主がなめられてはいけないと言う信念(?)から、この遊びには必ず勝つことにしています。
ここまで書いて、犬の事を本当に知らない飼い主だと、犬を良く知る方々から思われるな・・・と察知したので、正直に書くのはここまでにします。
たまたまこの日は、散歩の途中に友人に会い、「お花を持っていって」と言われて頂いたので、最後はその写真です。Yさん、いつもありがとう!

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2008年2月17日 (日)

大好きなお兄ちゃんが帰って来ました。

会社の同期の結婚式に出席するため、九州から帰郷した次男。
またまた、メイリーの追っかけが始まりました。それでも、5才になった落ち着きか、階段の上で「部屋にいれて~」と悲しげに鳴く様な事はなくなりました。
ご飯の時はもちろん膝に乗り、次男が2階の自室に行くときは一緒に駆け上がり引っ付いていましたが、次男が外出で居なくなると一休み。
エムズの片割れ”がちっとも膝に乗ってこないメイリーに(焼き餅を焼いて?)、いたずらでこたつ布団でくるみました。
困った様な顔のメイリー・・・。真知子巻き(古い!古すぎる例えですが・・)をされているメイリーに、かわいそうだけど笑ってしまいました。
どんなに横やりが入っても次男一筋のメイリーです。

膝の上で幸せそうなメイリー。
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あの~、とても迷惑なんですけれど・・。
私で遊ぶの止めてくれます?
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お兄ちゃんがいないので、お休みタイム。
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2008年2月 5日 (火)

犬の顔は、トリミングで決まる?

今日は、メイリーがトリミングに行きました。
戻ってきた時は大喜びで、尻尾を振りながら一目散に居間の方に走って行きます。そしてトイレに駆け込みます。どうも我慢している事が多いようです。
そして、安心したように保温マットでウトウトします。外に行くと、いい子にしているのでいつもより疲れるのかもしれません。外面が良いのは(私以外の)我が家の家系?

今日もヨーキーっぽく四角い顔に出来上がりました。前にトリミングした後、逆三角の顔に仕上がった時は、「これ、誰?」と思うほど顔が変わってしまいました。これに懲りて、トリマーさんに「出来るだけ四角く仕上げてくださいね」とお願いしています。
「犬の顔は、カットしだいだよなぁ~。ほとんど毛だけで出来ているんでから」と“エムズの片割れ”くんは言いますが、トリマーさんの腕次第というのはあると思います。
前に、犬を可愛がっていた男の方が、自分の犬だけの為にトリマー養成の学校に行ってトリミングを習ったというのを聞いた事があります。
凝り性の男の方ならありそうな話です。
シャンプーの良い香りを振りまきながら、夕食のおねだりにいそしむメイリーです。

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2008年1月 5日 (土)

もうすぐ、お別れ

メイリーの大好きな下の息子が、正月休みを終えて赴任先に戻ります。
息子がいる間、メイリーは毎日気もそぞろ・・・。
大好きな食事も、いつもなら一気に食べてしまうのに、下の息子がいる時はダラダラと食べます。早く息子の部屋に戻りたいので半分食べては、一回目終了。
息子が出かけていなくなってしまうと、仕方なく残ったご飯をポリポリ食べてやっと完食。

膝の上で目を閉じている、ちょっと渋い雰囲気のメイリーです。
息子以外の人が食べている時には、こんな顔はしません。それは、いつ間違えて食べ物が落ちてくるか分からないからです。落ちたら素早くパクリとする為です。目をランランと輝かして、下から見上げているのが常なのですが、食べ物を前にして目をつぶるとは・・・!
“ありえない”この状態でいられるのは、精神的に満ち足りているから・・?
犬の気持ちの不思議さを感じられずにはいられないひとときでした。

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2007年11月 8日 (木)

丁度良いって難しいと言う話。

メイリーがドッグサロンでトリミングをしてもらったのが9月3日でした。
「顔は四角くお願いします」と頼んだのですが、見事逆三角形の形で帰ってきました。
その直ぐ後、下の息子が帰郷して「ハイエナみたいだな」と発言したのは二ヶ月前になります。

「直ぐに毛は伸びるから大丈夫」と、人ごとならぬ犬ごとで暢気にしていた私でしたが、“天罰”が当たったようです。

私の髪に、久しぶりにストレートパーマを掛けたら、本当に“ウエーブなしの垂直!”
「これじゃ、あまりに若い子の頭でしょう!」「いやいや洗ってみたら少しはふっくらするはず・・・」と洗ってはみても、しっかり“垂直”。

せっかくお金をはたいてパーマを掛けてもらったのに、“何でやねん・・・”と思いますが、本当に垂直の髪の毛をみると「トホホホ・・」と言いたくなります。
メイリーだって復活に2ヶ月掛かったので、私も2ヶ月くらい経てば丁度良くなると思うのですが、丁度良いという毛の長さは難しく、メイリーも丁度良いと思っていると、あっという間にモシャモシャになってしまうのです。

ドッグサロンから先日ハガキが届きましたが、年末・年始は混み合いますのでお早めにご予約下さい・・・との事でした。
ああ、段々人間並みになっていくメイリーを見ながら、しばらくは、「垂直の髪」が気になる日々が続きます。

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2007年10月28日 (日)

メイリーの気持ち-パート2-

犬を飼ってから4年10ヶ月になります。
でも、犬の気持ち(雑誌の名前と同じ・・)がよく分かったとはいえません。
その一つが、姑が一週間滞在した時に感じました。

一階の和室に母が寝るので、メイリーはすぐさま母の布団に潜り込んでくるもと思いました。
確かに母はおトイレで夜中何度か起きた時、トイレから戻るとメイリーは布団の上に居て、母が戻ってくるとしばらくは一緒に寝たようです。
でも、長く居ることはなく、スッと部屋を出ていってしまうようです。
2日位そんなことがあってからは、母が起きても部屋に入らなくなったそうです。

どうも、“母が何者なのか”、様子を伺っていて、安心だと思ったから見張りを解いたということなのでしょうか。
母とは微妙に距離を取り、食事の時は横に引っ付いていましたが決して気を許していませんでした。(柴犬じゃないのに!)

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雨の日や涼しい時、メイリーが玄関まで着いてきて抱きつかんばかりにする時があり、一緒に出かける時があります。
お供をするメイリーの本当の気持ちはよく分かりません。

「今日は雨なので、お母さんとお出かけしまーす!
まぁ、家で待つのか、車で待つのかの違いなんだけどねっ!」P10009963

「ちょっと待つ時は助手席、長く待つ時は後部座席。
待つのはイヤだけどお母さんに「行く?」と聞かれると「行く!」と言ってしまう私です!」
(と、私には言っているように思うのですが・・)
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