友人との再会、絵本カフェ“マ・プレフェレ”
3月終わりの土曜日、薄日はさすけど冬に逆戻りのような気温の中、数年ぶりに会う友人と銀座で待ち合わせました。仕事で帰宅が夜中の11時近くのこともよくある彼女は、体調の不調もありなかなか会えませんでした。でも、この日は色々な偶然もあり、体に良いコース(?)となりました。まず、お昼を「響」という野菜バイキングのお店で頂きました。一品メインのお料理を決めると後は野菜たっぷりのお惣菜や朝採り野菜のバイキングで、好きなように選べます。ふろふき大根とかおからとか、ダシでさっと湯がいた葉物とかメニューは多く、女性のお客さんがほとんどです。ここはお客さんが待っている状態なので、ゆっくり話せる場所へ移動しました。
彼女が連れて行ってくれようとしたスターバーの前に新しそうなカフェがあったので、二階にあるそのお店に行ってみることにしました。「菓楽(カラク)」というお店で、私たちが注文したのは玄米100%で仕上げた玄米ロールでした。薄力粉は一切使用してないとのことですが、フワフワとしたやさしい味のロールケーキと共に、おしゃべりに花を咲かしました。「このお店、たぶん紹介されていた有名なお店で、探したけど見つからなかったお店だと思う」と話の合間に彼女が思い出したようで、偶然でしたが行きたかったお店を見つけることが出来たようでした。
実は、最近流行っている絵本カフェのお店で“マ・プレフェレ”というお店に行くのも今回の目的の一つでした(ここ)。約2000冊の仕掛け絵本を置き、執事喫茶などを展開する「ケイ・ブックス」が運営していると新聞にはありました。いよいよ、その絵本カフェに歩いて行くことにしたのですが、あると思ったところにカフェはなし・・。通りすがりのお店の人に聞いても知らないということで散々迷ったのですが、カラクというお店からまっすぐ行って左に曲がればすぐだった、と後で気づき笑ってしまいました。でも、思わぬ銀座散歩は、きっと体に良いはず(負け惜しみ)で、店員さんも執事(?)さんもおしゃれな制服を着ているので写真を撮らせて貰いました。そして、紅茶やらケーキセットを注文したら暫し好きな絵本の世界に浸る事にしました。アカデミー賞 短編アニメーション賞を受賞した「つみきのいえ」もありました。ゆっくり読ませてもらいましたが、良い話ですぐに絵本の中に入っていきまいした。懐かしい絵本やら仕掛け絵本などをたっぷり楽しみ、絵本は大人のためにもあることを再確認しました。
「ちいさいおうち」も大好きな絵本でしたが、結末のところを覚えていませんでした。幸せな結末というのは嬉しいものです。
「眠れる森の美女」の仕掛け絵本、結構リアルな描写で驚きます。
久しぶりにゆったりした時間を過ごせました。Yさんまた会おうね。
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