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2009年1月

2009年1月29日 (木)

保存食作りと体を温めるお風呂のパウダー

今回は久しぶりに燻製のチーズ(ここ)を作りました。燻製する時の温度が大切な燻製ですが、チーズの場合は溶けないようになるべく低い温度(40度台?)が良いようです。お酒を召し上がる方には、つまみとしてイケますが、下戸の私にはご飯の友となります。

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それから、冬の乾燥した冷えた空気の中だからこそ作れる保存食があります。冬限定として欠かせないのが、鳥のササミの干しあぶり焼き(勝手にネーミングしましたが)。鳥のササミはしょうゆ・みりんを同量のたれに一晩漬け込みます。ひっくり返して味が均一になるようにするとグッとおいしくなります。それを串にさして一日干してカラッとなったのを網でゆっくり焼きます。そうするとみりん干しといったような味になります。これもお酒の友・ごはんの友としてお勧めです。

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次に、干し芋作り。サツマイモを蒸して皮を剥いて、切ってからだいたい一週間ほど掛かて干します。切る厚さにより、食感が変わります。

話は変わりますが、友人に誘われて行くようになったアロママッサージの教室で貰った冊子に、冷え・肌荒れ解消バスパウダーの作り方が載っていました。

製油・・・・20滴- 目的に合わせ2・3種類ブレンドする
          凝り・痛み(ローズマリー・ジュニパー・ラベンダー・ジンジャー・ミルラ)
          肌荒れと痒み(ラベンダー・ゼラニウム・サンダルウッド・カミツレ)

重曹・・・・100g
<作り方>密閉出来るガラスの容器に入れた重曹に製油を加えてよく混ぜる。
*重曹は血管を拡張し血行を促進する働き(疲労回復、神経痛、肩や腰の痛みや凝り、冷え性、皮膚病、火傷、切り傷など)角化した角質や、老廃物を溶かして除去し肌をツルツルに!

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私も作ってみましたが、確かに体が温まるように思います。この他にもせき・喉の痛みや鼻づまりに効果のあるハーブが色々・・・。好きな香りというのも今の自分が欲しているから良いと聞きいています。友人のブログで載せている「風邪予防スプレー」もお勧めです(ここ)。まだまだ、乾燥と寒さの続く時期。一工夫で楽しく過ごせればと思います。

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2009年1月22日 (木)

つるし雛、下見しました。

友人と浅草橋で会いました。浅草橋では、いつものシモジマへ行くのも目的の一つですが、日本人形店の多い場所なのでつるし雛を見られたらと思っていました。駅に着いたときから駅のケースに吉徳の親王飾りやら、つるし雛が飾られていたので嬉しい限りです。でも、ウィンドウから撮影するとどうしても反射してしまいます。ガラス越しに撮影するのはとても難しい事が分かりました。シモジマは、シールやカードなどが多いので、バレンタイン関係や新入学などのグッズが充実していました。お昼をいつも魚がし日本一のランチで一休み。

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その後、ぶらぶら東日本橋方向に歩いていくと、又親王飾りやら、七人飾りがありました。値段も安いのから20~30万するものまで色々です。お雛様の襟元の十二単でも、本当にその為だけに金糸銀糸を織り込んである物もあると聞きます。義姉は木目込雛を長いこと作っていて、伝統工芸の技を習得し、数年前に朝日新聞社賞を取りました。お雛様を一年に二組ぐらいしか作れないほど手を掛けて製作していると聞いたことがあります。一年に一回の行事ですが、職人さんがしのぎを削って作品を発表する場でもあるのですね。つるし雛もいくつも見かけ、吊るしてある物もそれぞれ違い、飾っているだけでその場が華やかで可愛らしくなるような気がします。

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生まれた子が災いに会わない様にという、親の切なる思いを一つずつ込めてつくられている吊るし雛です。厄除けの為に赤色が多く使われているので、可愛らしい感じがするのかもしれません。

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上手く写真がとれなかったのでここにはありませんが、加賀てまりなどの手の込んだ飾りも飾ってありました。
今年は、伊豆の稲取温泉で開催される「雛のつるし飾りまつり」へ行く予定があり、本場でのつるし雛を鑑賞して、是非ミニ屏風の中で表現してみたいと思っています。

帰りにお茶の水の駅で乗り換ました。顔を上げるとものドカ~ンと大きな中田英寿の看板が。目力があるからでしょうか、ギョッとしました。

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2009年1月15日 (木)

今年は1人で初詣

4日に息子も出かけ、連れ合いは腸の調子が悪く休んでいるので(後からロタ・ウィルスに感染していたことが判明しましたが、この時はタダの食べ過ぎ・飲み過ぎとしか思っていませんでした(ここ)。)それで、ひとりで府中の大國魂神社に行きました。この神社は前から知っていましたが、いつも高幡不動に行っていたので、行くのは初めてです。4日ともなると人は減っているのだろうなぁ・・と期待していましたが、予想は裏切られました。渋滞するほどではありませんが、人の列が出来ていて流れに乗って歩きました。両脇には屋台がたくさん出ていて、韓国料理やインド料理のシシカバブーなどもあり、国際色豊かです。

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さて、お参りを済ませて、いつも高幡不動でしたように、ちょっと願い事を書くために護摩(ごま)の木に願掛けしようとあたりを見渡しました。何かそれらしき場所に長い人の列がありました。4日でも活気があるのね、と感心して並んでいたのですが、前に並んでいたご婦人にご主人らしき人が紙を持って表れ、「列に並ぶ前に書いとくと良いらしいよ」と言っていました。私は何も書いてなかったので、前のご婦人に「申し訳ないのですが、すぐ帰ってきますので順番を取っておいてくださいますか?」と声を掛けました。「あぁ、どうぞ」と言ってくれたので急いで紙の置いてあるところへ行き、願い事を書きました。やれやれこれで安心、とお礼を言って又並びました。自分の番になったら、受付の巫女さんが「5000円からお志で頂いております」と言うではありませんか。護摩の木がそんなに高い訳はない、困ったな・・・せっかくここまで並んだのに・・・とちょっと迷いましたが、「どうも間違えて並んでしまいました」と謝ってそうそうにその場を離れました。慣れない場所ゆえの勘違いでしょうか。いえいえ、ご祈祷受付所と大きく書いてあるのに、護摩(ごま)の木に願掛けとすっかり思っていた私の思い込みでした。

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帰る道すがら、香港のおやき(中身は餃子の餡だそうです)シャーピンというのがあったので買いました。一個400円です。なかなか気難しそうなおじさんですが、味はいけます!ちゃんと皮から手作りで中に餃子の餡をいれ鉄板に焼き色を付けたらヘラで押してつぶします。中の餡もちゃんと味がついているのでおいしく食べました。おじさんに「好吃(おいしい)」と言うとちょっとだけ反応してくれました。京王線はほとんど行かないのでものめずらしく、楽しい一日でした。

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ヘラで押しているので結構大きな“おやき”です。

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2009年1月 8日 (木)

お正月の温泉三昧~メイリーの反乱

年末に早めの有給を取って下の息子が帰ってきてから、メイリー(愛犬)は落ち着きをなくしました。まぁ、これは毎度の事です(ここ)。でも、半年振りに帰ってくるのですから、仕方ないかと思っていました。しかし、今まで一階で一匹で寝ていたのに、昨年夏から私と一緒に寝るようになったメイリー。それが、下の息子の部屋に行ったかと思うと私の部屋も覗くといった具合で落ち着きません。一日目は私と寝ましたが、二日目は息子の部屋へ、そして三日目の夜中、息子の部屋から出してくれと騒ぐので1階に降ろされました。四日目に私の部屋で、出ないように待たせていたら、布団の上に大量のオシッコをしてしまいました!!・・・・と言うことで、可愛そうですが息子が帰るまでメイリーは1階で寝せる事になりました。メイリーは、今まで一緒に寝てくれたのに“なぜ!?”と思っていると思いますが、これが言葉が分からない悲しさです。その後も彼女は抗議のオシッコを廊下に何回かするのでした。

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嵐を起こす犬、メイ子。ちょこんとお兄ちゃんの膝に乗っています。

このお正月ほどスーパー銭湯に行った年はありませんでした。大体、スーパー銭湯に夜行ってから食事というコースも、それまで一回だけ行っただけでした。それが27日・30日・1日・3日と色々な銭湯に行き続けたのですから、驚きです。特筆すべきは1月3日の銭湯です。14時30分という昼間に入ってからすぐ、脱衣所のロッカーが一杯になりました。何度も放送で「小さいお子さんがいらっしゃる場合は、ご家族のロッカーをご一緒にお使い下さい」と放送があったほどごったがえしていました。我が家も、風呂好きの息子二人や、体の為にサウナに行きたい私は、銭湯へ行くのが嫌ではありませんでしたが、こんなに人が繰り出しているとは知りませんでした。夫は四回目はパス。お風呂に入った後のお酒が多すぎたかダウンしました。小さい子どもたちは夜には寝巻きで走り回り、ここはテーマーパークかと思うような場所でした。どんなことがあっても温泉は日本の最大の娯楽だと肌で知りました。

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初めて行った多摩センターの銭湯は中に居酒屋さんがあり、びっくり!
お酒も、ビール、焼酎、ワインと揃っていました。

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いつも梅酒を飲んでいる夫が日本酒、今までビール派だった息子はすっかり九州の地に馴染んだか、芋焼酎派になっていました。まぁ、どちらも温かくして飲むので良いとは思いますが・・・。

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いつもお正月に丹精込めた蘭系統のお花をくださるYさん。
今年も、きれいなカトレア(メロディプアのキャロル)が明るく部屋を彩ってくれています。

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2009年1月 1日 (木)

新年好!(=明けましておめでとう)

新年好!(シンニェンハオ=明けましておめでとうございます)

平成21年の元旦を迎えました。
暗いニュースが多かった昨年、世界のあちらこちらでは戦争が起こり、国内でも多くの悲しい事件が起こりました。人が人と繋がっていく事が弱くなり、それぞれが孤立していっているような気がします。今年は、少しでも明るい方向に向かってくれる事を願わずにはいられません。
昨年、ギリギリに“くまで”をあしらったミニ屏風を作りました。そのミニ屏風に、せっかくですので、中国語の簡体字で母に対句を書いて貰いました。施設からすぐ近くのスーパーで、おやつを食べてから筆で書いて貰ったのですが、今回はギャラリーが数人いました。「書道の先生ですか?」と覗き込むおじさん、「私なんて“恥”くらいしかかけないわぁ~」とダジャレをいうおばさん。その上、書いたことのない簡体字。まぁ、母の字が乱れるのも仕方ないかと思います。ミニ屏風を置く台が欲しいのですが、我が家には適当な台がありません。そこで目に留まったのが100円のダイソーの頑丈そうな箱。その蓋の大きさが実にぴったり!高さを調整して置き台にしました。くまでには、一つ一つ手書きで縁起物を作りました。自分が書いた札ではご利益は望めませんが、願いを込めて書きました。良い一年でありますように・・・。(大入り以外はすべて手作りです)

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扇の間に金色のペーパーで、小判をつくりますが、その時尖った棒の先で横に筋をつくります。そうするとぐっと小判らしくなります。鯛は日本の鯛ではなく、前に中国に旅行した際に写真を撮った年画の鯛をモデルにしています。

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遠目には、黒塗りの台に見えませんか?

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