母との一年
母が今の施設に入所してまる三年になります。大腿部骨折をして、車椅子になりましたが内臓に悪いところがないため、食欲は旺盛です。今年の夏、大冒険をしました。非常階段から手すりを伝わりながら四階から一階まで降りて、非常ドアのところで座り込んでいるところを職員の人に発見されました。まさかそんな事が出来るなんてと職員の方達も大変驚いたようです。誰もが骨折してそのままの足で、いくらお尻を着けて降りたとしても、そんな行動が出来たという事にびっくりしたのです。栄養士・ケアマネ・介護士・看護士の方達の尽力で2年間に10キロ減量したことで、体が軽くなったのも関係あるかもしれません。まぁ、しばらくはフロアーの職員の方達の監視が厳しくなったことは間違いありません。でもそれからは、落ち着いた生活を送っています。
母の記録として4年前からパソコンで母に関する出来事を残していますが、最近は写真を貼り付けたり、施設の記事で母が写っているのを貼り付けたりしています。なぜか記憶は苦手なのですが、記録なら続けられます。プリントアウトしたのを保存していますが、この12月で50ページになりました。
今年も母と出かけたり、友人に食事会に付き合ってもらったりしました。「私、話すのが得意じゃないの」と言いながら、一番食べて、話をして楽しく過ごします。Mさん、Fさん、Nさん、お付き合いくださってありがとう。
洋風の料理が好きなので、いつも食べないような料理をチョイスします。この日はカレーです。
この日は、オムライスのほかに、ハンバーグもあるプレートとデザートをチョイス。
好き嫌いはあまり無いかと思っていたら、お豆腐、こんにゃく、そしてなにより硬いものが好きでない事が分かりました。まぁ、歯が悪くなると誰でも硬いものが苦手になると思うので、今のうち私も精々硬い物を食べるようにしておこうと思います。母の胃腸が丈夫なのも、昔健康優良児(懐かしい言葉です。今はあるのでしょうか・・)だったからかも知れません。
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