マトリョーシカを描いて、本物を見た。
そろそろ年末が近くなってくると作るのが手帳です。何とはなしにマトリョーシカのお人形を手帳の表紙にしてみようかと思い、描いてみました。描くといってもどんなお人形だったか良く知っている訳ではありません。インターネットから実際載っているお人形を探してみて、そこから自分なりに膨らませて描きます。ネットにのっているお人形は(勿論、女の子と決まったわけではなく動物やら、兵隊さんやらもありますが)あまり可愛くないような気がしました。
下絵を描いて、それから紙を乗せていきます。だいたいお花を持ったりしているようですが、アヒルが丁度あったのでそれを持たせる事にしました。年上のお友達にお見せしたら「手帳の表紙にせずに、飾りに出来ないかしらね」とのアドバイス。それで、手帳の表紙にするのを止めてタイルに貼ってみることにしました。タイルは表面がツルツルなので両面テープとはとても相性が良いのです。田舎の素朴さを出すために茶色の木などの上に貼ると雰囲気が良いのですが、どうしても年輪の凸凹があるため、ピッタリと貼るのが難しいのです。作成している最中にアドバイスしてくださった方が、家にある本物のマトリョーシカを探して持ってきて下さいました。ネットで見たマトリョーシカより、ずっと可愛らしい姿です。中はどんなお人形がはいっているのかしら・・・とドキドキしてあけてみました。
ひゃ~、顔が違うじゃない!同じ顔が金太郎飴の様に出てくるのかと思ったら。
しかも、一番大きいお人形さんは、細かく模様が描かれているけど、最後のお人形さんはちょっと可哀想・・。
ちなみに一番大きいお人形さんの後姿です。エプロンのリボンまで丁寧に描かれています。
お人形さんの足の裏にはロシア製である刻印が。
こんなに近くで本物を見られるなんて、ありがたいです。何でもマトリョーシカには、家内安全・子孫繁栄・開運の意味が込められていて、お人形がいくつも出てくるのは、何度も幸運が訪れるようにという事だそうです。
そして、素朴な娘ではなく、色白でマンガチックな私のマトリョーシカです。
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