秋の気配を探しに
毎日雨の続いている東京。だんだんと家の中で占める洗濯量も多くなる一方です。
さて、今回は秋の気配を探しに、ある所へ友人と出かけました。自然一杯の山とか公園で秋を見つけるのではなく、浅草橋に見つけにいきました。
問屋さんが多いこの街に大好きなカードや紙製品・文具製品などを扱う「シモジマ」があります。カードの量も半端じゃなくあります。もう、夏のグリーティングカードは数が少なくなり、落ち葉や秋刀魚やきのこ、秋の食べ物をテーマにしたカードが多くなっていました。
-う~ん、もう秋ですねー、と秋のカードで確認する私。
特にどんぐりは、良く描きます。近くのお寺を散歩しているとポロポロと落ちていますが、まだ緑の色のどんぐりもあれば、茶色を越えて黒くなったどんぐりもあり、拾ったそれぞれに個性があり、飽きさせません。(ここ)
カードのところにシールで付けたり、小さなクリップが付いていてカードやプレゼントに付ける様な飾りも秋の色一色です。毬栗や柿や木の実も渋い色で可愛らしく表現されていて、そんなに使う事もないのですが、欲しいなぁ~と思ってしまいます。
作品を作る時、木の実を描く時は本物を拾ってきたりして見ながら描きますが、昔ある人がどんぐりを拾って飾っておいたらそこから虫が出てきたという話を聞いてからビクビクしています。松ぼっくりを拾って水に漬けて虫を出そうとしたら笠が閉じてしまったり、安全にスケッチするというのはなかなか大変です。それに、しばらくほったらかしにしておくと木の実は色が変わっていきます。やはり生き物なんですね。
そういえば、今回シモジマではハロウィンの飾りも多く見かけました。
日本の行事としてそれ程定着しているようにも思えませんが、グッズとしては可愛いのでカード・お菓子・文房具などでよく見かけます。
おいしくランチを頂き楽しく戻ってきたら、バス停でご無沙汰しているY先生にお会いしました。かっての下の息子の英語の塾の先生です。
「Tちゃん、元気にしている?」と、お会いすると気にかけてくださる先生は、お孫さんのお世話で忙しくされているご様子。バス停に着くまでにひとしきりお話して、楽しかった一日は“あっ”と言う間に過ぎていきました。
| 固定リンク
| コメント (4)
| トラックバック (0)
最近のコメント