北京の料理とお助けグッズ
連休前に“エムズの片割れ”さんと一緒に、北京に行って来ました。
4泊5日の滞在中、全部の夕食と2日の昼食がツアーに付いていない為、自力でやらなくてはなりません。一応中国語を勉強しているので、まぁ、それが自分の勉強の為にもなるかと思いましたが、夕食は定食というのがあまりないらしく、チョイスしなくてはなりません。一日目の夕食・火鍋、二日目の夕食・上海料理、三日目の夕食・四川料理、四日目の夕食・創作中華(仲良くなったガイドさんからのアドバイスで行きました)の他、昼食に飲茶とかジャージャー麺を食べました。
お陰で、似たような中華ばかりということはありませんでした。でも、火鍋の日からメニュー選びが難航。下調べをネットと本でしっかりしていったにもかかわらず、メニューを見て愕然としました。
野菜は日本のとそう変わらないでしょう・・・と思っていたら、聞いたこともないような野菜の写真ばかり。語学のテレビでは、よく隣のテーブルを指して「あれと同じのを下さい」という場面がありますがが、テーブルが遠く斜め向こうの人が何を食べているのか分かりません。しかも、どう食べて良いのか分からない・・・・。仕方無く、悲しいけど電子辞書に「食べ方がわかりません」と発音して貰いました。本当に、よく通じます。辞書は偉い!店員さんがビックリしながらも、料理をしてくれてお椀に取ってくれました。もちろん美味しかったです。
難しいのは注文をしたときの量がどの位かという事です。すべて初めて行くところばかりなので、どのくらいのお皿でくるのか見当もつきません。とりあえず三皿くらいと飲み物を注文して様子をみることにしました。たいてい三皿から四皿で十分な様だと、旅行の終わりごろには分かりました。
一番好きな味は、四川飯店(店の入り口に、橋本龍太郎の写真・・・)のナスの炒め物でした。ナスって作ると分かりますが、難しい。味が表面だけだったり、中まで味が付いたと思ったら、しょっぱかったり。四川飯店のナスは色もつやつやしていて、ちょうど良い味が中までしっかりついていました。(下の写真は四川飯店の料理です)そして、言葉の通じない時助かったのが、電子辞書と筆談でした。
助かったと言えば今回はANAを利用しましたが、ANA客向けのチャイナビブックという、お店の割引券が付いてきました。これが、結構役に立ってくれました。食事の時とかマッサージの時に使わせて貰いました。マッサージでは金曜日と土曜日に特約店にコンシェルジがいて通訳してくれました。二日続けて別々の店に行きましたが、とてもやさしく説明してくれて夕食を済ますだけで疲れた私にはありがたいサービスでした。(以下続く)
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